株式投資のシナリオの立て方

こんにちは!
個人投資家で不動産仲介の副業をやっております、榊です!
今回は最近私が意識している、株式投資のシナリオの立て方についてお話しさせていただきます!

シナリオの重要性

以前、私の失敗談に関する振り返りでも触れさせていただきました。
https://tsubuga1.sakura.ne.jp/blog_stock/lost_213/

株式投資でその株を購入する際にはシナリオが重要です。
その理由は以下の通りです

①売り時が見えない
②値下がりした時に狼狽売りしてしまう
③なんとなくで買ってしまう

それでは順番に掘り下げていきましょう!

売り時が見えない

シナリオを立てない最大のデメリットはこれだと思います。
株式投資では、買う時以上に売る時のタイミングが非常に難しいです。

買う時に出口戦略(シナリオ)を考えておかないと、値上がりしてもどこまで利益を伸ばすか判断ができません。
その結果、利益が出たらすぐに確定してしまい、思ったように収益が上げられないことも多いのではないでしょうか。

このような事態を防ぐためにも、シナリオを立てていくことが重要です!

値下がりした時に狼狽売りしてしまう

これも多くの方はご経験があるのではないでしょうか?
上記の売り時はあくまで買った株が値上がりした時の話です。
買った株が値下がりすることも多くあります。

時には思い掛けない急落もあり、メンタル的にかなりシンドいと思います…
そんな時に、シナリオがあればそれの範囲で行動することができます。
もちろん、シナリオを立てれば急落から逃れられる訳ではありません。
シナリオを持つことで、急落しても感情的なトレードをしなくて済むようにシナリオを立てるのです!

 

何となくで買ってしまう

この失敗も多くの方が経験されているのではないでしょうか?
実は私も未だにやってしまいます(笑)

特に、注目セクターや決算が良かった株、急騰している銘柄には飛び付きたくなりますよね!
もちろん、飛び付いておこぼれに与ることが悪いのではありません。

飛び込む時に、どういう想定で飛び込むかが重要です。
これがないと、特に短期勝負の時は損失を大きくしてしまいやすくなります。経験者は語ります(笑)

つぶ貝流シナリオの立て方

ここまでシナリオの重要性についてお話しさせていただきました。
シナリオがないことによって出した損失は、私自身、数え切れません…

そんな中で最近私が意識しているのが、シナリオを立てることです。
何も特別なことをしている訳ではありません。
では具体的にシナリオってどうやって立ててるの?と疑問をお持ちの方にぜひ読んでいただきたい内容になっております!

シナリオは場合分けを考える

シナリオを立てる際に私が意識しているのは、「シナリオを場合分けして考える」です。
よく言われているのは、短期のつもりで買ったなら、損が出た時に中長期へシフトするな、といった意見ですが、私は100%同意はしていません。

誰だって損はしたくないですよね!
そんなあなたには向いている戦略だと思います!

エントリーする株は中長期でも狙えるものを

私の場合、まずは中期(1~2週間程度)で上がるであろう株を購入します。
その時重要なのが、合わせて短期(デイトレード)のシナリオを考えておくことです!
つまり、当日にここまで上がればその日のうちに利確し、達しないようなら持ち越すというイメージです。

もちろん、損失が大きくなり過ぎることは避けたいので、損切りラインもある程度決めておきます。
ですが、一定の金額=損切りとはしないようにしています。

損切りか、ナンピンか

私は損切りラインを明確には決めていません。
100%この金額になったら切るというのは、その時の値動きの要素が組み入れられないからです。
株価が揉み合いながら、徐々に下げている時は、それがアップトレンドになることは難しいかと思います。

反面、大口投資家の売り崩しのような、突然の下げに対しては、その後一気に上げてくることも少なくありません。
そんな時は、値動きを見ながらナンピンし、急上昇に備えることも戦略のひとつです!

シミュレーションと経験が大事

では具体的に、どうやって損切りかナンピンかを判断するか。
これはその時々で、地合いや注目セクター、外国市場の動きなども影響してくるため、一概には言えません。
そのため、感覚を磨くためには経験を積んでいくより他ありません。

こういった記事を書いておいて恐縮ですが、咄嗟の判断やトレンドの考え方は、市場の中でしか身につきません。
なので、実際に株価を見ながら、感覚を養っていくことが大切です!

億トレーダーのテスタさんもこんなことを仰っていました。
株を実際に買わなくても学ぶことはできる。
具体例は以下の通りです。

◆ザラ場で銘柄の値動きを観察する
◆エントリータイミングや買い増し、その後の値動きなどを紙に書く
◆実際にトレードしたら勝てていたかを検証する

重要なことは、これらを何度もシミュレーションしていくことです。
これにより、自身の力を付けていくことができます!

ただ、やはり実際にお金を入れて投資をしてみないと、その時々のプレッシャーや判断などが難しいことも事実です。
なので、ある程度シミュレーションで自分なりのやり方や戦略が見えてきたら、実際にトレードしてみてください!

終わりに

いかがでしたでしょうか。
一般的に言われている内容とは少し異なり、合う合わないは人によってあるかと思います。
ですので、ぜひいろいろな手法を試してみてください!

最初は誰もが初心者です。
損を出すこともあると思いますが、それでもめげずに食らいついた人だけが相場に残り続けるのだと、私は思います。

今日も私は含み損がありますが、必死で食らいついています。
日によっては10万円以上の損切りをすることもあります。

本当に心がつらいこともありますが、何より株が好きなので、今も投資を続けられています!
最後まで読んでいただきありがとうございました!

過去の大失敗はこちら↓↓

https://tsubuga1.sakura.ne.jp/blog_stock/post-9/